チェコ南部ビールの長い歴史がある街 ～チェスケー・ブジェヨヴィツェ～

南ボヘミア州最大の都市チェスケー・ブジェヨヴィツェはヨーロッパ大陸で一番古い駅、一二を争うほど広い市役所前の広場がある街。さらに、ビール醸造の長い歴史があることでも知られています。この中世の風情ある街にバスツアーで行ってきました。チェスキー・クロムロフに行くツアーに申し込んだ私たち。

途中でチェスケー・ブジェヨヴィツェに行くと言われてもピンと来ない。ツアーに参加するまではチェスケー・ブジェヨヴィツェという名前すら全く知らない。どんなところだろうと不安と好奇心が入り混じる。

プラハ旧市街地を出発し真っ黄色の菜の花畑の間をバスで2時間ほど走ると、バドワイザーの醸造所。バドワイザーだぁ～と騒いでいると、今日はここではバドワイザー（ブドヴァイゼル）を飲みませんとガイドさんにピシッと言われてしまう。

ちなみに、こちらのバドワイザーはアメリカのバドワイザーとは別の会社。歴史あるブジェヨヴィツェの街にあやかってビール製造業で成功したいという思いでアメリカ人創業者が命名したのだとか。なので、私たちが思っているバドワイザーとは全然違うコクのある味（後日飲みました）。

まもなくバスはストップして、市役所前広場に。

ヨーロッパで最大の広場の一つと言われるだけのことはあって、ベネチアのサン・マルコ広場にも負けずとも劣らない広さ。

カラフルな建物に、絵本の中に描かれているような可愛い市役所や聖ニコラス大聖堂。。おとぎの国に来た見たい。あっちはゴシックで、こっちはロマネスクで・・・とガイドさんが説明してくれるが、ちんぷんかんぷん。

民家も色とりどり。可愛くて、写真をいっぱい撮っているうちに集合時間になってしまった。

ヨーロッパ大陸で最古の駅は、今もプラハとベネチア、チェスキー・クロムロフを結ぶ路線の駅として活躍している。

次のバスストップは世界一きれいな街と名高いチェスキー・クロムロフ。楽しみ楽しみ（続く）

今回参加したツアーはこちら　チェコのオプショナルツアー予約

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