破格の信楽焼きをさらに値切って ~信楽陶器市~

信楽陶器市

ゴールデンウィークには、日本各地で陶器市が開かれています。昨年は伊賀焼陶器市でお米の窯を、今年はたぬきの置物で有名な信楽焼市に行ってきました

新名神ICから会場まで、通常なら車で5~10分程度なのですが、一本しか幹線がないため大混雑。
ジリジリしか進まない車の中から、信楽の通りの店に並ぶタヌキや鉢などを眺めて、今回は何を買おうか・・・と。
1時間半ほどかかりようやく「陶芸の森」に

信楽陶芸の森

「信楽陶芸の森」では、140もの作家がそれぞれブースを出し、個性に溢れた作品が並ぶ。
ぼーっと眺めていてはお気に入りのものを見付られない。
戦闘モードに切り替え、まずは1周。

信楽焼は、赤茶系の土の色を残したところにビードロがかかっているのが特徴ですが、最近では色も形も多種多様でこれが信楽焼とおもうほど。
気になるブースに立ち寄っては、手に取ってみて次に…を繰り返す。

信楽陶器市

作家展は5/1~5まで、私が訪れた5/5午後は最終日にあたるため、値段交渉にはもってこいで、
ダメ元で「安くしてよ。何とかならない。」と、軽くておしゃれな小鉢や皿を集めて尋ねてみる。

信楽陶器市3

気の良さそうなお兄さんは、500円10点で4000円でいいよ。と小声でつぶやく。
その間にもう一点中皿を手に取ると、「それいいよ。負けるよ。」3200円を2500円でに「えぇ~」
「いいよ、全部で6000円にするよ。」に「ありがとう」と笑顔でお支払い。
後で見ても、いい買い物をしたな、とにんまり。

それぞれ家族の会話から、大方の人たちが5000円から10000円くらいは買物しているよう。
私も仲間入り、来年は何を買おうか。
補充するものや他の食器や雰囲気に合うものを計画してから来よう、と楽しみを残した。

信楽陶器市1

その他、しがらき駅前では、陶器市はもちろんのこと近江牛の串焼きなど地域の美味しいもののお店も並び子どもたちも大はしゃぎ。
街全体がお祭りモードで焼き物好きにはたまらない。

けれども、普段落ち着いた焼き物の町が、大混雑するのは仕方ないこととはいえ、なんとかならないかなぁ。
数年前の台風で止まっていた「信楽高原鉄道」が再開しているので、JR貴生川駅から田舎電車を乗ってみるのもいいかもしれません。
ちょうどつつじも咲きごろですよ。
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投稿者: Lily Yuri

I am originally from Japan and live in London. My passionate is traveling. I have visited about 30 countries so far. Now I am studying English, photography and calligraphy.

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